催事業者募集

石川つづれでは、本つづれ帯や打敷、掛軸など、
弊社の製品を商材とした催事の開催と運営の支援をしてくださる業者様を募集しております。

「西陣織の伝統技法・爪掻本つづれ帯」は、呉服専門店での取扱も少なく、生産本数も減少していることから
希少価値も高まっており、他社と差別化できる魅力的な製品です。

ぜひとも、催事の開催をご検討くださいませ。

爪掻本つづれ織とは

西陣爪掻本つづれ織は人の指先をやすりで削り、ノコギリ状の爪先を道具として横糸を掻き寄せて織り上げる、とても緻密で、手間ひまのかかる織物です。

古くから、皇族・貴族、神社仏閣の装飾品として織られており、最高の品格を持つ織物とされ、色・柄により、さまざまな着物にあわせることが出来ます。

商材としての魅力

希少価値
の高さ

現在、市場で流通している本つづれ帯の約95%が機械織・海外産となる中、西陣爪掻本つづれ帯の生産本数は約300反と全盛期の3%まで落ち込んでいます。

また、職人の高齢化や後継者不足により、高度な技術をもった職人は減少しているため、希少価値の高い製品となっています。

取扱店
の少なさ

「西陣織の伝統技法・爪掻本つづれ帯」は、ほとんどの呉服販売店で取り扱いがないため、御社の社格を上げると共に、御社のお得意様に対する宣伝商材ともなります。

また、つづれ織の催事を開催することにより、販売力、専門知識の強化にも繋がります。

手織り
ならではの逸品

つづれ織の職人は、爪先をのこぎりのようにギザギザとした形状に削り、その爪先で緯糸を掻き寄せて織り上げます。そのため、複雑な模様になると、1日に1センチほどしか織れないこともありますが、機械織にはない色の深みや目の細かな繊細な表現ができるという魅力もあります。職人の豊かな感性や技術が注ぎ込まれた逸品をご覧いただくことができます。

本物に触れる
機会として

爪掻本つづれ帯は、その希少性や取扱店の少なさから、お客様のみならず、呉服を販売している業者の皆様が本物に触れる機会も少なくなってきています。

本物を見て、触って、その独特の風合い感じていただく機会としても、催事は重要な役目を果たします。

出展する製品の
選品と数について

選品

催事にお越しいただくお得意様の好みに合わせた品物、季節に合わせた色と柄など、御社の方でで選んでいただくことができます。
また、催事開催までに欲しい製品がございましたら、リクエストをお受けすることも可能です。
お気軽にご相談ください。

催事開催日前に選品した製品が売れてしまうこともございますので、選品したものを全て出展することができない場合がございます。ご了承ください。

出展数

平均的に、衣桁2つぶんほどのスペースに、50点ほどの製品を展示させていただいております。

展示スペースとして、衣桁2つぶん(3畳ほど)のスペースがあれば、お客様にも様々な製品をご覧いただくことができます。

催事販売に向けた
取り組み

座学形式のつづれ織 勉強会

つづれ織の歴史や製品ができるまでの工程など、製品を販売していただくために必要となる知識を、座学形式でご説明いたします。

また、お客様からよくいただく質問や販売時のノウハウなどをお伝えします。

実地形式のつづれ織 勉強会

爪掻本つづれ織について、更に見識を深めていただくため、制作工房の見学や、つづれ織の体験をしていただくこともできます。

また、打敷は宗派によって形状や柄が異なるものなど、実際のお仏壇での使用方法をご覧いただく機会も設けております。

催事開催までの流れ

STEP1(~6ヶ月前)

お問い合わせ
つづれ織の催事を開催したい、開催を検討したいという場合、まずはお電話またはメールにてお問い合わせください。
お問い合わせはこちら

STEP2(~5ヶ月前)

打ち合わせ・企画立案
お問い合わせ後、どのような催事を行うか、企画等に関しての打ち合わせを行います。
※御社及び弊社の煩雑な事務負担を回避するため、当社商品をお取り扱い頂いております呉服専門商社様を通じて、ご展開をお願いすることがございます。

STEP3(~3ヶ月前)

催事に向けた勉強会
爪掻本つづれ織がどのようなものかを把握していただくため、弊社内で勉強会を開催します。その際、ご希望がありましたら、つづれ織の体験なども行っていただくことができます。

STEP4(2~1ヶ月前)

宣伝告知
案内状の作成や顧客への電話による催事のご案内を行います。

STEP5(1ヶ月前)

選品
催事に出展する製品を選んでいただきます。
催事開催日前に選品した製品が売れてしまうこともございますので、選品したものを全て出展することができない場合がございます。ご了承ください。

STEP6

当日
開催当日は、売り場・商品の最終チェック等を行い、お客様をお迎えします。

事例

展示会事例: 百貨店内呉服売場
展開場所
百貨店内呉服売場
(大規模店舗)
開催期間
2020年11月(5日間)
告知・動員方法
案内状送付と電話勧誘
成果
総点数17点
(帯12点 打敷3点 織額2点)
販売方法
期間中の呉服販売員と
メーカー同行販売
(2班×5日=のべ10名)
展示会事例: 呉服売場店舗内
展開場所
呉服売場店舗内
(小規模店舗)
開催期間
2020年6月(3日間)
告知方法
案内状送付と電話勧誘
動員方法
来店確約の特別価格品
(帯以外の品)による来店勧誘
成果
総点数8点
(綴帯7点 絽綴帯1点)
販売方法
期間中の来店時間の割り振りにより(1日3コマ10時・13時・15時)三密を回避し、商品説明をじっくりと行う。

よくあるご質問

つづれ帯はフォーマルでしょうか?洒落帯でしょうか?

生産本数が少ないので織屋さんによって偏りが出来、洒落ものばかりを作っている織屋、礼装用ばかりを作っている織屋があります。
弊社は、生産数が多く品ぞろえも豊富なので どちらもご覧いただく事が出来ます。

つづれ帯は格式の高い帯であるため、名古屋帯であっても色留袖・訪問着など礼装用の着物に合わせる ことが出来ます。叙勲式で皇居に伺うときの御召し物として、「色紋付のきものに帯は袋帯もしくは 名古屋帯の場合は綴帯」と叙勲協会から御召し物のご案内があります。
礼装用には格調の高いデザインをお選びください。

国産には経済産業省の伝産証紙が添付されています。




機械により大量生産されるものではなく、製品の持ち味に大きな影響を与えるような部分が職人の手づくりにより作られており、100年以上前から今日まで続いている伝統的な技術や技法で作られた証です。 もっと専門的な違いとしては、海外産のものは、出来上がった後にプレス加工や樹脂加工によって、つづれ織本来の風合いが損なわれているものが多いです。


以下の画像の通り、裏を見ていただくとすぐにわかります。


はい、可能です。
お伺いする日時を調整の上で同行させていただきます。

お問い合わせ

催事に関する各種お問い合わせ、日程や開催場所のご相談など、お電話またはお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

尚、日程の空き状況は以下のカレンダーよりご確認いただけます。日程の調整にご活用くださいませ。

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